高市早苗・自民党政調会長、「ヘイトスピーチ規制法案」=ネガ「人権××法案」の成立に動く [ニュース]

反日ハンター・神功正毅です。
衆議院奈良2区選出の高市早苗・自民党政調会長は会合でヘイトスピーチ規制と抱き合わせで「静穏保持法で禁じられている拡声器を使った国会周辺での街宣活動を取り締まる」などとホザいたそうです。
msn産経ニュース/国会周辺の大音量デモ、規制検討 自民ヘイトスピーチPTで
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140828/stt14082813150003-n1.htm
<引用開始>
 自民党は28日、「ヘイトスピーチ」と呼ばれる人種差別的な街宣活動への対策を検討するプロジェクトチーム(座長・平沢勝栄政調会長代理)の初会合を党本部で開き、憲法が保障する「表現の自由」を考慮しながら対策を検討することを確認した。国会周辺での大音量のデモに対する規制も併せて議論する。
 高市早苗政調会長は会合で「口汚い言葉でののしるのは、誇りある日本国民として大変恥ずかしい。人種差別的な言論は(国際的に)法規制の流れになっている」と述べ、行き過ぎた表現に対する規制の必要性を強調した。
 一方、拡声器を使った国会周辺での街宣活動は現在も静穏保持法で禁じられている。ただ、同法による摘発事例は少なく、高市氏は「国民から負託を受けているわれわれの仕事環境も確保しなければならない」と述べ、同法改正も含め検討する考えを示した。国会周辺では毎週金曜日に反原発のデモが行われている。
<引用終了>


皆様もご存じのとおり、言論・表現の自由は無上のものであり、立場が違っても尊重しなければならないものであります。
日本国憲法第21条にもこのように明記されています。
1.集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2.検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

これは民主主義の根幹をなす大変重要な条文であり、たとえ現行憲法を破棄して自主憲法を制定しても残さなければならない内容です。

保守派の中にもこのヘイトスピーチ規制法案が成立すれば反天連や反原発のデモが平等に規制されると思っている者もいますが、とんでもない大間違いです。

高市早苗の「一方、拡声器を使った国会周辺での街宣活動は現在も静穏保持法で禁じられている。ただ、同法による摘発事例は少なく、高市氏は「国民から負託を受けているわれわれの仕事環境も確保しなければならない」この発言と
民主党本部付近でデモを行うことを禁止する政令が出されました。
で書いた総務省告示第三百八十二号と一体何が違うのか?
民主党本部周辺と国会議事堂前という場所が違うだけで言論行為を禁止することに変わりがないではないか!

こんなことを許せば自民党はデモ禁止区域を国会議事堂前のみならず自民党全都道府県連、国会議員の事務所etc付近にも広げ、さらには全国でヘイトスピーチのみならず自民党政権を批判するデモを禁止する法律を作るかもしれません。
その結果、自民党は国民の批判に耳を傾けることなく売国法案を成立させまくり、売国政治を遂行するでしょう。

立場は違えども 荒井禎雄なる者もこのように危惧しています。
2ちゃんねる/【現C.R.A.C】元しばき隊ファンクラブ★342【外道会】
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1409211016/31
<引用開始>
31 :右や左の名無し様:2014/08/28(木) 17:21:38.94 ID:PowlO8hX
お仲間からも批判されるしばき隊界隈wwwwwwwwww
荒井禎雄 @oharan ・ 25 分
先を見通す力が欠落してる反レイシズム屋さん達は頑張って責任とってね!
法規制反対派が危惧する流れそのまんまだね!
早くヘイトスピーチを法で規制すべきだーわーわー!
【国会周辺の大音量デモ規制も検討 自民ヘイトスピーチ】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140828/stt14082813150003-

荒井禎雄 @oharan ・ 21 分
過去にお前は法規制推進派じゃないか的な意見を頂戴したのだが、私は今も昔も法規制には大反対。
ところがそれを言ったら改めてレイシスト認定され
「じゃあお前らが望むようにヘイトスピーチを法で規制する流れに持って行けよ。
その結果どうなっても知らねえよ」と嫌味を言うようになっただけです

荒井禎雄 @oharan ・ 18 分
運動家って「ボク達のお手柄で法律できた!」と結果を欲しがるので後先考えずこうなるんです。
だから言わんこっちゃない。
まあ運動で食ってるような連中からしたら、自分たちの運動が永遠に続けられるから構わないんでしょうねw
本気で世の中を変えるつもりなんかないだろうし @hiroujin
<引用終了>


自民党が押し進める「ヘイトスピーチ規制法案」は民主党が押し進めた「人権××法案」の陰画に過ぎません。
「ヘイトスピーチ規制法案」が成立すると国民が街頭で何か政権与党とその支持母体を批判する発言をしたら

君、それヘイトだよ!

君、それ差別だよ










と警察に取り締まられることでしょう。


「ヘイトスピーチ規制法案」は
一、憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。(日本国憲法第98条)
二、すべて司法権は最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。
特別裁判所は、これを設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行ふことができない。(同第76条)
三、集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。(同第21条)
四、思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。(同第19条)
五、何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。(同第32条)
六、疑わしきは罰せず(推定無罪の原則)
七、事件を起こした人間を事後に施行された法律で裁いてはならない(不可遡及の原則)
八、公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である(同第15条)

これらの日本国憲法の条文ならびに民主主義の根幹をなす原則にことごとく反し、この図の中央人権委員会が「ヘイトスピーチ規制委員会」に変わるだけの
人権擁護法案Before-After






かっての共産主義国家の独裁政党の如く立法、行政、司法の上に置かれる「ヘイトスピーチ規制委員会」が国民の自由、権利を自由に規制、侵害しうることでしょう。

万が一この法案が成立したら日本が法治国家とは名ばかりの独裁政党に批判的な人物の人権を思うままに蹂躙したかって世界中に存在した全ての社会主義・共産主義国家のようになってしまうのです。
こんな法律は可決・成立はおろか法案の作成すら行われてはならない!

国家の主権者は国会議員ではない。

我々国民です。

国家の主権者である国民は公僕=国民の召使いである国会議員がマスコミとグルになって国民の目と耳を塞ぐかのように情報を聾断し、口を塞ぐかのように言論の自由を侵害する悪法を制定しようとしたら

叱りつけ、そのようなことをしないように

躾けなければならない


高市早苗・自民党政調会長を選出した奈良県の保守派には「ヘイトスピーチ規制法案」=ネガ「人権××法案」の成立阻止に最善の努力を尽くしてもらいたいものです。

かって私が滋賀県内で衆議院解散後も含めて19回人権侵害救済法案=人権救済機関設置法案=人権委員会設置法案提出反対の街宣をしたように。


2014-08-28 21:20  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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