GTK[Great Total blindness Kiduka] ~全盲女性、九条の会を立ち上げる [ニュース]

反日ハンター・神功正毅です。
いささか旧聞に属しますが、
「曇っておるわ・・・盲目より始末が悪い・・・」(市川/HERO ひろ/前田治郎)
盲目より始末が悪い











とばかりに全盲の女性が九条の会を発足させたそうです。
東京新聞/全盲女性 私も九条の会 70歳 デモには行けないけれど
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014123002000102.html
<引用開始>

 視覚障害者の仲間らとともに、憲法九条の大切さを訴えようと、東京都板橋区の全盲の主婦女性(70)が九条の会を発足させた。衆院選の結果を受け、安倍政権が集団的自衛権の行使容認に向けた法制化を進めようとする中、女性は「私はデモにも集会にも行けない。できることは付き合いがある人と自宅で九条を勉強すること」と、障害者のネットワークを通じ活動の輪を広げようとしている。 (鷲野史彦)

 会の呼び掛け人は鬼塚洋子(きづかひろこ)さん。板橋区の都営三田線西台駅近くに住むため「西台駅前九条の会」を十一月下旬につくった。

 鬼塚さんは第二次世界大戦中の一九四四年十一月、両親が疎開していた埼玉県浦和市(現さいたま市)で生まれた。米軍が浦和市にも焼夷(しょうい)弾を落とし、両親が生まれたばかりの自分を毛布にくるんで逃げたと聞かされた。

 「一つ間違えたら、自分は死んでいた。戦争とはそういうもの」。戦後間もなく憲法九条ができ、「私は憲法の恩恵を受けながら育った世代」と戦争放棄の意義をかみしめてきた。

 もともと目は見えていたが、三年前から網膜色素変性症が進行。昨年十二月、自宅で転び右足首を骨折し、緊急手術を受けた影響から視力を失った。

 「これ以上悪くなりようがない」。気持ちをふっきり、ラジオを聞くようになると、安倍政権が集団的自衛権の解釈改憲を閣議決定したことが気になり、勉強会の発足を決めた。

 「孫が生まれてから九条は大切だという思いが強くなった」「九条が変えられようとしているのはいけない」。自宅マンションで開かれた勉強会で参加者たちと懸念を話し合う。

 メンバーは六十~七十代の七人。鬼塚さんをはじめ、四人が地元の障害者団体の交流などを通じて知り合った視覚障害者だ。二カ月に一度の開催を予定する。

 鬼塚さんは「米国と一緒に集団的自衛権を行使すれば、日本がテロ攻撃を受ける。でも障害者は一人で逃げようもないし、自分で身も守れない」と指摘する。

 最近も行きつけの飲食店などで声をかける。「ほかにも九条を守ることに関心を寄せる人がいる。今後も新たなメンバーを誘いたい」と話す。

 鬼塚さんは「戦後日本が戦争をせずに発展してきたのは九条があったから。勉強を続けることで各メンバーが九条の知識を身に付け、一年後には、それぞれが知人に声をかけて新たな九条の会をつくっていければ」と期待している。

 勉強会に講師として参加した「九条の会」事務局長の小森陽一・東京大大学院教授(61)は「今回の衆院選の結果は、経済政策への支持で、集団的自衛権の解釈改憲を認めた人は少ない。自衛隊の海外での武力行使を認めないよう草の根の世論を高めていきたい」と強調している。

 <九条の会> 2004年6月、作家の大江健三郎さんや哲学者の梅原猛さんら有識者9人が、憲法9条を守り、改憲を阻止しようとして発足。活動の趣旨に賛同して、草の根の市民による団体が次々とでき、現在は約7500の会がある。今年10月には、安倍政権の集団的自衛権の行使容認の閣議決定に抗議して、初の統一活動月間を呼び掛けて、全国で集会や街頭活動が行われた。
<引用終了>



彼女が言う
 「孫が生まれてから九条は大切だという思いが強くなった」「九条が変えられようとしているのはいけない」。

>「米国と一緒に集団的自衛権を行使すれば、日本がテロ攻撃を受ける。でも障害者は一人で逃げようもないし、自分で身も守れない」

>「戦後日本が戦争をせずに発展してきたのは九条があったから。勉強を続けることで各メンバーが九条の知識を身に付け、一年後には、それぞれが知人に声をかけて新たな九条の会をつくっていければ」

これらの言葉は正しいのでしょうか?

結論から言うと間違っています!

「国防意識を削ぐエセ反戦主義を一掃せよ! 街宣 in 米原」の報告
でも
マキャベリ
自らの安全を自らの力によって守る意思を持たない場合、いかなる国家といえども、独立と平和を期待することはできない。なぜなら、自らを守るという力量によらずに、運によってのみ頼るということになるからである。(赤き真実)


すべての国家にとっては、領国を侵略できると思う者が敵であると同時に、それを防衛できると思わない者も敵なのである。どこの国が今までに、防衛を他人に任せたままで、自国の安全が保たれると思ったであろうか。(赤き真実)


他国が強大になる原因を作った者は必ずや滅ぶ(赤き真実)



自国の軍がなければ国の安全はない。危機が訪れたとき国を守ろうという勇気や忠誠心を誰も持ち合わせていないので頼れるものは運のみである。(赤き真実)


国を失ういちばんの近道は兵法をおろそかにすることであり、国を得るいちばんの近道は兵法に通じることである(赤き真実)


君主に必要なのは兵法のみである。兵法は先祖から国を受け継いだ君主がその座を維持するためにも役立つばかりか、一介の市民を君主に押し上げることも多い(赤き真実)


武力がある者に対して武力がない者にしたがえというのはどだい無理な話だ(赤き真実)



毛沢東
政治とは、流血を伴わぬ戦争である。一方、戦争とは、流血を伴う政治である(赤き真実)


ヴォルテール
戦争は従属ほど負担が重くない。(赤き真実)


吉田松陰
国家というものは自ら存在するものである。どうして外国の機嫌を取る必要があろうか?必要はない。また、どうして外国の指導を受ける必要があろうか?ありはしない。(赤き真実)


シャルル・ド・ゴール
軍隊が敗北すれば、いかなる政治の成功も不可能である。また、政治的手腕を欠いた戦略には一文の価値もない(赤き真実) 


スウェーデン ハンソン首相
将来に向けても厳正中立を貫く決意を有する…中立を維持するためならば、必要な戦いも辞さない(赤き真実) 


ホッブズ
剣の裏付けがない契約は、単なる言葉に過ぎない。(赤き真実) 


ジョージ・ワシントン
戦争に備えることは、平和を守るもっとも有効な手段の一つである(赤き真実)


ヴェゲチウス
平和を欲するなら戦争を学べ(赤き真実)


スイス軍アンリ・ギザン将軍
我々は自分たちの運命を手放すことなく、掌中にしていられるであろう。敗北主義の流言に惑わされることなく、自らの力を信じて鉄の意志を持てるならば、精強な外敵に対する抵抗も成し遂げられるであろう(赤き真実)


江畑謙介

残念ながら国民一般がもつ軍隊や兵器に関する知識は驚くほど少なく、したがって正確な情報を国民に提供すべきメディアの知識もまた貧弱で、多くの間違いや誤解に基づく情報が流されている。……これは民主主義にとって極めて危険な状態である。(赤き真実) 

スイス政府発行の冊子、『民間防衛』

国内の敵は、政府と国民を引き離すため、刃向かうものすべてを中傷し、とくに政府や州当局の要人に対して疑惑の目を向けさせることによって、政府の権威を根底から覆そうとする。国民がこれら当局者を信頼しなくなったときこそ、国民を操縦するのに最も容易なときである。(赤き真実)


小学校から大学に至るまでの教師たちが、我々の自由の理想と国民的な名誉に対して忠実であるならば、占領軍は絶対にその思想に手をつけられず、屈服させることはできないだろう。精神的な抵抗運動を誰よりもまず最初に引き受けて実行するのは、我が国の教育者たちである。(赤き真実)


(ある国の)国民に戦うことを諦めさせ、軍用機や装甲車、訓練された部隊などはすべて役に立たないと納得させることができれば、武器を使うことなく、その抵抗を打ち破ることができる。それは巧妙な宣伝によって可能となる。(赤き真実)


現代は、宣伝の技術や手段が発達しているので、あらゆる形で他国に浸透することが可能だ。ある国は、防衛姿勢を示すことなく敗北し占領されてしまった。それは、その国民の魂が、利害関係のある「友人」の演説に心地良く酔わされて、少しずつ眠り込んでしまったためである。(赤き真実)


戦争は嵐が草木を打ちのめすように我々を打ちのめすだろう。持ちこたえなければならないのは軍隊だけではない。全国民が軍隊の背後で抵抗しなければならない。軍隊は、その背後に国民の不屈の決意があることを感じたとき、はじめてその任務を完全に遂行できるのだ。(赤き真実)


陰険で周到な宣伝は、国民の抵抗意思を挫くことができます。心がくじけたときに、腕力が何の役に立つでしょうか。反対に、決意を固めた指導者のもとに全国民が団結したとき、誰が彼らを屈服させられるでしょう。民間国土防衛は、まず意識に目覚めることから始まります。(赤き真実)


と書いたとおり、多くの政治家ならびに軍人が「戦争に対する備えがあってこそ平和が守られる」と言っています。

また、日本では平和万歳!戦争反対!という主張の歌が多く、逆の主張の歌はほとんどありませんが、外国では「戦争に対する備えがあってこそ平和が守られる」という常識が浸透しているためか「戦争に備えよ!」というタイトルの歌がいくつかあります。

Dragonforce - Prepare for War
https://www.youtube.com/watch?v=zK146IC-E7w


Young Buck - Prepare For War
https://www.youtube.com/watch?v=p86kjhuodmI


Children Of Bodom - If You Want Peace...Prepare For War
https://www.youtube.com/watch?v=cN9KqmaQt70



戦争に対する備えがなければ一番最優先で守らなければならない彼女のような障害者を守ることもできないのです。

「皆の者 戦の支度じゃ!!」(伊達政宗/伊達政宗/永井豪)

皆の者 戦の支度じゃ!!






有事の際は彼女のような
弱き者の盾となれ♪
未来への咆哮
https://www.youtube.com/watch?v=PIExWEF8qK8



そして、健常者、障害者を問わず間違っていることは間違っていると教える、これこそが

真のバリアフリー社会というものです。

だからばあさんよ、間違いに気づいたら
「目が曇っていたのは私の方でした」(服部刑部少丞範蔵/魔法科高校の劣等生/きたうみつな)
目がくもっていたのは私の方でした







と許しを乞うがいい。


2015-01-24 17:09  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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